トップページ | 全エントリー一覧 | RSS購読

プロフィール

なまずお

Author:なまずお
富山県在住。
街道とその沿道の歴史風景が大好きで、休日には北陸各地の旧道を1日かけて20~30km前後歩いたりします。

そんな私が2010年より投資を始めました。インデックスファンドを中心に投資信託を地域・対象を分散して毎月一定額買い付ける積立投資を実践中です。大きくは儲からないかもしれないけど大きく損もしないかもしれない、そう思える方法でコツコツと続けていく長期投資のスタイルを選びました。

昔の旧街道(歴史の道)も資産形成(みらい街道)も、長く付き合い長く歩いていこうと思っています。
両方ともlongな道。ときにwrongに歩くかもしれませんがそんな姿を綴っていこうと思います。どうぞお付き合いください。
兄弟ブログ:『なまずの尾っぽ』
http://blogs.yahoo.co.jp/namazuoh

カテゴリ

月別アーカイブ

最新コメント

最新トラックバック

アクセスカウンター[2012/8/4 設置]

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント

ライフネット生命 出口会長講演会に参加してきました。

11月に参加した行動ファイナンスのセミナー(オフィス・リベルタス代表の大江英樹さん講師)に続き、ファイナンシャル・プランナーの谷崎由美さんが主催する「ライフネット生命出口会長講演会」に出席してきました。

※11月の行動ファイナンスセミナーについては体調不良につき記事にしませんでしたが、投資ブログ仲間の つばささんが書かれています。
 
 「行動ファイナンスのセミナーに参加してきました! 」-コツコツ投資日記


さて、起業家として経営者として以前から関心があった出口会長の話を一度直に聴いてみたいと思っていたので、良い機会を頂きました。歴史にお詳しいのも知っていたし今回そうした内容も話されると聞いていたので楽しみにしていました。
備忘もかねて印象に残った箇所をまとめておきます。 (順序はバラバラです)

歴史から学ぶ


<歴史>

歴史は学際的なアプローチが必要、グローバルヒストリーであって各国史はありえない。

歴史を少しやった人間とすれば至極真っ当なご主張です。
理系と言われる分野から歴史を研究するのは非常に有効。
気候や地理、生物学的成果なども駆使。
これを聞きながら、ブローデルの『地中海』のこととか少し頭に浮かびました。

個別的な話としては以下のようなエピソードが上がりました。

・奈良時代の女帝・持統天皇の時代、 単に男系天皇が虚弱だったのか?
 「世界」=中国でも武則天(則天武后)という女帝の時代。
  ※この「世界」や「帝国」という概念も重要なテーマだと思います。

ペリー来航の理由は捕鯨中継基地としての日本?
 (中国へのルートを巡っての英国と競合)

・明治維新が成った背景
 (開国→不利な為替レート→金の流出→幕府財政の弱体化)

・シルクロードが運んだもの(人=人身売買: 悪路でも壊れにくい)

・明代「鄭和の南海遠征」による“インド洋の平和”
 →「万里の長城」建築の必要性で撤退
 →“平和なインド洋”だから達成できたインド航路発見とポルトガルの大航海時代

ドイツ統一にあたってプロイセンによって造られた「ゲルマン人」概念

・漢文史料以外の解読進展によるモンゴル史研究の進化と新たな解釈。

・人類史規模でのGDPや人口からみた歴史


要は、歴史とは地域、分野のへだたりを越えてあらゆる成果を総動員して考える多面的な学問、という内容だったと思います。

ちょっと面白いなと思ったのは江戸時代の日本人が小さかったというお話。
鹿鳴館で着られた女性のドレスからすると、当時(江戸末期~明治初め)の女性は身長140cm、体重30kg、これは今なら小学生の体格。
男性でも150cm、50kgほどだったろうとのこと。
昔の日本人の体格が小さかった事実自体は、私も旅先で服飾含めいろんな展示をみている経験から知ってますが、これをもって出口会長が「江戸時代が一番最低」と述べておられる点です。
政治の仕事は、民にご飯を食べさせて平和に暮らせるようにするのが使命のはず、と純粋な研究者にはないコメント、経営者らしい熱い言葉だなと思いました。


そのほかお話のテーマは多岐にわたりましたが、以下簡単に。



<ライフネット生命>

少子高齢化が進む日本。
所得的には20代、30代が一番貧しく厳しく、これが少子化の根本的原因。
若い世代が貧しく子供が少ない国で栄えているところはない。
いまのこの国をどうにかしたいとして起業。
→ 生命保険料を安くしてその分を人生の楽しみに使える時代にしたい。
会長ご自身の価値観: 人間は動物なので次の世代に残すことを考える、とも合致。

カード



<仕事>

働くこと=世界や地域の経営計画のサブシステム
この世界をどのようなものと理解し/どこを変えたいと思い/自分はその中でどの部分を担うのか

日本の国際競争力の低下。放っておいたらますます貧しくなる。
そんな国を救いたいと思ったら、個人個人が今までと違ったことを考え実行する。
身近なところでも、昨日より今日を少しでも効率よく仕事こなす、とか。
違った新しいことを成すには、いろんなことを知らないといけない。
アイデアは、見たり聞いたり読んだりした中のバリエーションから出てくる。
島崎藤村「三智」から: 学んで得る智[本]/人と交わって得る智[人]/みずからの体験よって得る智[旅・足]

数字・ファクト・ロジックで語る癖づけ

21世紀の商売= 良い商品・サービスの提供は大前提として理念や考え方を売る時代



最後の質問コーナーで、「経営者、ビジネスマンとして」尊敬する歴史上の人物はいるか?とおたずねしました。
お答えは、“圧倒的に” クビライ とのこと。

kubirai.jpg



理由はたくさんあるけれど、首都「大都」の建設一つにしても、既成の概念を気にせず自分が腑に落ちたことを実行した人間だから。


<感想>
歴史話を楽しみに行きましたが、起業や経営のお話についてもっと長く聞きたかったなという気持ちが。
歴史知識自体については個々の用語について細かい説明なしに話されたので、世界史の前知識がないと厳しかったかもしれませんね。


結局まとまらず、長くなりました。。。。




■■ ご案内 ■■
2つのブログ共同で、facebookページを立ち上げました。
よければ、いいね!してみてくださいね。

なまずの尾っぽ、みらい街道も歩く。:なまずおfacebookページ
   http://www.facebook.com/namazuo

関連記事:「フェイスブックページを作ってみました。」


関連記事
スポンサーサイト
トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント

facebookページ

検索フォーム

最新記事

リンク

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

ブクログ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。